作詞  大原修三             本院9期生  
            補作詞 垣田時也            元本院講師
           作曲  鈴木 淳       本院12期生 音楽家
  (1) 淀の流れの   水澄みて   神代のままに  変わりなき
    皇国(すめぐに)の道   究(きわ)めなむ  明(あか)き誠の  学びの舎(や)
   永遠(とわ)に幸(さち)あれ   大阪国学院

(2) 茅渟(ちぬ)の海原(うなばら)   波静か   昇る朝日に   輝ける
   日の本の国  護(まも)らなむ 清き誠の  学びの舎
  永久に幸あれ 大阪国学院
 
  (註) 「茅渟(ちぬ)の海原」:大阪湾南部の海(神武東征の際、兄の五瀬命が敵の矢を受けて負傷し、その傷口を洗ったことから、「血沼(ちぬ)の海」と呼ばれたことに由来する。
     
 
   
     
  校歌を聴く   
     
   本院では、修了式や合同研修会など受講生が集う際にこの校歌を斉唱する習わしになっています。また、卒業後の総会、同期会など、事あるごとにこれを歌います。昔の寮歌を思い出させるメロディーにのせて、大阪難波の悠久の歴史のなかで育まれた神道精神を謳いあげています。   
     
      
     
     
     
  [大阪国学院校歌誕生のはなし]
  
 大阪国学院通信教育部10周年記念行事の一つとして「校歌」を作ろうという声が高まり、同窓生の皆様に作詞応募を呼びかけましたところ、20数篇の歌詞が本院に寄せられました。いずれもなかなかの力作でした。
 昭和63年度受講生(第12期生)として、東京在住の作曲家、鈴木 淳(本名は藤田順二郎)君が直階に入学してきました。そこでこれらの歌詞を見せて作曲を依頼しました。
 秋のスクーリングの初日、鈴木君は第9期生の大原修三君の作った作詞にすばらしい曲をつけて持って来ました。
 スクーリングの期間中毎日、プロの作曲家である鈴木君が自らピアノを弾いて歌唱指導をしてくれました。なにしろ曲は良いし指導者が立派ですから、受講生も我々も短時間の中に覚えてしまいました。
 後日、本院講師の垣田時也先生が歌詞を若干手直しされ、校歌がめでたく誕生しました。
 今後、大阪国学院の主な行事の際この校歌を歌いますが、同窓会や同期生諸君の会合の時にも、ぜひ歌っていただきたいと思います。      (かつおぎ会会報『かつおぎ』平成元年9月30日発行から転載)


 ※作曲者の藤田順二郎(筆名 鈴木 淳)氏は、昭和9年生まれ、防府天満宮の宮司の家系に繋がる方であり、作曲家、音楽プロデューサとして著名な方です。伊東ゆかりの「小指の想い出」、八代亜紀の「なみだ恋」などヒット曲が多数あります。