学習内容  
  本院における学習には「通信学習」、「面接学習」および「神務実習」があります。
 
   【通信学習
 「通信学習」は、テキスト(教科書・教本)と、テキストに基づき担当講師が作成した学習指導書、その他講師によって示される参考書に基づいて自学自習し、学習の成果をレポートとして提出する学習をいいます。本院へ登校する必要はなく、自宅で学習することになります。大部分の科目が通信学習によって履修します。
 学習指導書には、テキストの解説が記載されており、単元ごとに課題が示されています。
 受講生は学習指導書にしたがってテキストを学習し、必要に応じてノートを作り、参考書も読むなどして知識を習得します。
 学習指導書に示された課題について指定原稿用紙を用いてレポートを作成し、指定された期限までに事務局へ郵送又は持参します。提出期限経過後の提出は減点の対象となります。
 担当講師は各レポートについて添削指導を行い評価点を付けます。60点に満たない場合は、再提出となります。講師の評価、添削内容等を参考に復習することで実力が付きます。

 ※指定原稿用紙は本院独自のものであり、事務局で配布します(有料)。

 
     昼間の仕事、家庭サービスをこなしながら、家人が寝静まったころ、レポート作成に取り組む。

 「アーー 分らない、駄目だ!」ウト・ウト……

 ・同じように苦しんでいる仲間がいる!

 ・「きょうだい」に「助けて」メール!








 
(イラスト 37期生 平塚 幸さん)  
 
   【面接学習】
 「面接学習」は、本院に登校して講師から直接指導を受ける学習をいいます。登校日は、年間1年次では13日間、2年次は14日間ありますが、原則として土曜日・日曜日を含むように日程を決めていますので、平日に登校するのは4日間だけとなります。
 面接学習の大部分は、スクーリング(祭式の実技学習・訓育講話など)により行われます。そのほかに、考査(試験)や、入学式・修了式も面接学習の一環となっています。


 (面接学習の登校日数)
         入学式           1日
         前期スクーリング     4日(連続)
         後期スクーリング     4日(連続)
         前期考査          1日  但し、2年次は2日(連続)
         後期考査          2日(連続)
         修了式            1日
         (合計)            1年次  13日
                         2年次  14日

 
     スクーリングでは、久しぶりに会う仲間とおしゃべり・おしゃべり…… 







(イラストは、37期生 平塚 幸さん)  
 
    以下の写真は面接学習の光景です。
 
   入学奉告祭  入学式  
 
   
     
     
     
   【神務実習
  神務実習は、実際に神社において神社奉務の指導を受けるものであり、本院で修得した知識や技能を基に実務的な能力を涵養するために、神社本庁規定に基づいて行われる実習です。
 1年次(直階課程)で履修する「基礎実習」と、2年次(権正階課程)で履修する「指定神社実習」があります。

1.基礎実習
 目的   :神職に必要な基礎的教養を修得することを目的としています。
 実習神社: 実習神社は居住地の近くの専任宮司がいらっしゃる神社であればよく、指定神社である必要はあ りません。
 実習時期: 1年次在学中の適宜な時期。望ましくは、祭式実技の基本を修得した前期スクーリング(8月)又は 後期スクーリング(10月)の修了以降、年明けの2月末まで。
 実習期間: 20時間、このうち5時間は本院のスクーリングで履修します。残り15時間を実習神社で2日に分  けて履修します。
 実習内容: 朝夕の神拝行事
         神職奉務心得(講義)
         神職の奉仕体験(先輩神職との座談会)
         神社参拝と神社概要の見学
 階位との関係:1年次(直階課程)を修了すると、「無試験検定による直階の階位検定合格」が認められます。さらに基礎実習を修了しておれば、1年次の修了時に「直階」の階位が授与されます。
 修了時にて直階の階位が授与されない場合は、次の2年次(権正階課程)へ進級することはできません。
 なお、直階の階位が授与されると、神職として神社に奉務することはできますが、宮司に就くことはできません。

2.指定神社実習
 目的    : 宮司に必要な教養を備えるさせるとともに、信仰心の涵養を図ることを目的としています。 
 実習神社 : 神社本庁が指定した神社(指定神社)に限ります。
   ※「指定神社」は、各地の有力な神社が含まれます。詳細は事務局にお問い合わせください。

  実習時期:2年次在学中の適宜な時期。各自の事情にもよりますが、2年次修了時に権正階の階位を授与されるためには、遅くとも6月には開始することをお勧めします。
 実習期間:200時間以上(約30日間

  実習内容: 基礎指導(実習神社の概要、実習中の心構、その他)
         信仰指導(神社奉務の心構、神職の心得、その他)
         祭儀指導(宿衛、祭式の復習、諸祭奉仕、祝詞作文、衣紋、その他)
         実務指導(庶務関係、その他)
         教化指導(社頭講話、その他)
         ※実習内容の詳細は、神社本庁規定を参照して下さい。
 階位との関係:2年次(権正階課程)を修了すると、「無試験検定による権正階の階位検定合格」が認められます。さらに、指定神社実習を修了しておれば、2年次の修了時において「権正階」の階位が授与されます。
  なお、「権正階」の階位が授与されると、別表神社を除く神社の宮司に就くことがでます。

 指定神社実習は2年次修了後(本院卒業後)においても受けることができますが、その場合は権正階の階位が授与されないまま本院を卒業することになります。卒業時に揃って権正階の階位を得て卒業ができるよう頑張りましょう。


※本院の受講生は、お手許の『学習の手引』11ページ~13ページの説明をよく読み、間違いの無いように手続きして下さい。


 
  bACK