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    本院は、明治15年11月に創立された大阪府皇典講究分所に遡る長い歴史と伝統をもった神職養成機関です。大阪府皇典講究分所は、同年8月に明治政府の神道事務局から独立して東京に設立された皇典講究所を本所(中央)とし、道府県単位に設置された地方分所の一つです。
 創立当初より、中央の皇典講究所の建学の精神「国体の講明、徳性の涵養」に基づき、古典の研究と、神社神道の興隆、神職の養成に関する事業を行ってまいりました。
 明治43年に財団法人化され、名称を「財団法人大阪國學院」に改め、さらに平成24年に財団法人に関する法改正に基づき「一般財団法人大阪国学院」と改めて今日に至っています。
 創立以来、大阪府皇典講究分所の歴史と伝統の上に立って活動を続け、昭和52年には大阪府神社庁との密接な協力関係の下で、全国唯一の神職養成のための通信教育部を開設し、8年間の試行期間を経て、昭和59年に神社本庁から通信教育による神職養成機関として認定を受けました。
 神職の子弟や神職を志す人々の中には、他に職業があって神職養成学校や講習会等に通うことのできない方がたくさんいらっしゃいます。本院はそのような人々のために神職の資格(階位)を得るにふさわしい学識と実技及び神職としての品性を身に付けた人材を通信教育によって育成することを目的としています。全国各地から神職を目指す多くの人材が集まり、神職の資格を得て全国各地の神社に奉職してます。